Programs/運動について

子供の成長は急激に起こります。
そのときに必要な「刺激」を
入れてあげられるかどうかが重要で、
運動の経験がじぶんを客観視できる
きっかけにもなります。

Point 01刺激を入れる

はじめてのことに
「ふれる」「まなぶ」

子どもは発育発達の過程において、外部からの刺激を必要としています。
その刺激とは、五感で感じられるもののことで自分が出会ったことのない、新たな感覚を経験することで成長が促されるのです。
いま、子どもたちはそういった刺激を受ける機会が少なくなっています。
木登りやジャングルジムなどは危険とされ、禁止や撤去が進められています。
2歳から7歳くらいのあいだに、「転ぶ」や「つかまる」「跳ぶ」などを、していないと運動だけでなく学習にも大きな負の影響を与えます。
運動による刺激は皮膚や関節・筋を通じて直接的に脳に入ります。それによって、多動や注意欠陥なども改善されることがわかってきました。
animomでは運動を通じて子どもの発育発達を刺激します。
教室では「運動が楽しい」とおおくの子どもが口にします。
こうした刺激によって成長できることが、楽しくて仕方ないのです。

Point 02俯瞰する

じぶんをみる「視点」が
「判断力」になる

ひとは無意識のうちに物事を相対的に捉え自分をポジショニングしています。
ポジショニングとはじぶんの得意分野を把握し自信をもつことと同義です。
世界で戦うアスリートや歴史に名を残す学者たちは相対的な視点が、特に秀でていて、自分に最も相応しい分野を選び出しているといえます。
また、「他社とじぶん」「理想と現実」「失敗と成功」などの対比が、高度になれば自己を評価し行動を律することも可能になるといえます。
教室では体操の技の成功や失敗を自己評価することや、苦手なことでも納得して自分の意志で立ち向かうために、綿密なコミュニケーションが可能なパーソナル運動療育という運動を通じた教育環境は最も適しているといえます。
その結果、今後の学習活動のおける最も大事な要素のひとつである、「判断」をすることすなわち「俯瞰する」ことを学び得るのです。

Point 03挑戦する

自分の可能性を
信じられる「自信」を

新しいことを「怖がる子」と「挑戦する子」がいます。
怖がって挑戦しない子どもは何が原因なのでしょうか?
その理由はたったふたつ「見える壁が高すぎる」か「原始反射の残存」です。
前者は精神的な領域で、後者は身体的な領域からの見解となります。
壁の見せ方は極めて重要で、高すぎる壁や反対に簡単すぎる課題は、好奇心とやる気を阻害し、特にグレーゾーンの子どもたちは挑戦しません。
特にと表現したのは理由のふたつ目「原始反射」が関係しています。
原始反射は発育発達の過程で重要ですが段階によって消失すべきものです。
原始反射が残存していると、ある一定の運動や行動に制限がかかります。
つまり、嫌がる動きは原始反射の残存に原因があったということです。
この原始反射は運動によって消失します。適切な運動を処方することで、発達障がい/グレーゾーンの子どもは見違える成長を遂げることができます。

Point 04表現する

コントロールされた
感情や想いを示せる

人よりも多くの情報が脳内に流入し、多くの事を感じられる反面、その選別とコントロールは想像以上に大掛かりな作業になります。
子どもの中でも発達障がいやグレーゾーンはその傾向が特に強く現れます。
さらに、原始反射の残存によって精神に大きな負荷をかける事象が数多く存在し「かんしゃく」や「感情の大きな起伏」に繋がっています。
運動療育では、感情のコントロールを原始反射の観点と個人の特性と徹底的に向き合う個別教育で養っていきます。
運動は成功と失敗がわかりやすく、じぶんと向き合うことができます。
悔しさや、もどかしさをバネに挑戦していくことで、自己をコントロールしコミュニケーションにいかすことができるのです。運動を通じた自立は、すなわち「自己表現」の完成であり、類稀なる才能(=得意分野)を発掘する第一条件となると考えています。

Point 05没頭する

類稀なる才能を開花させる
第一歩がここに

注意力が散漫になり、席に座っていられなかったり話を聞けなかったり、集団生活において馴染めない一面がある事は、発達障がい/グレーゾーンの子どもたちがもつ特徴のひとつです。
しかし、それは原始反射が残ってしまっているからだということが、研究でわかってきました。着席/集中が原始反射によってできないのです。
我々独自の運動プログラムを導入して原始反射を統合することで、はじめて集中する能力を獲得できる状態になります。
やるべきことが見えやすくなった子どもは、他のことに見向きもせずとてつもない集中力を発揮することがあります。これが没頭なのです。
記憶・絵画・マラソン・水泳・数学・音楽・経営などその特徴的な感性を発揮してスポーツや芸能、経済界など多方面で活躍できる可能性があります。
大きな武器を持たせられるかは、子ども時代の運動経験にかかっています。

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